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お知らせ皮脂抑制、毛穴に海藻由来のポリフェノール

2021/3/19

 

突然ですが皆さんは10代~40代、年齢問わずにお肌のお悩みとして挙げられる肌トラブルはなんだかご存じですか?ニキビや吹き出物?乾燥?それともシミやシワ?実は年代関係なく気にされている肌トラブルは「毛穴」なんです。一言で毛穴と言ってもメラニンによる黒ずみや加齢による毛穴の開き、そして分泌された皮脂が毛穴につまり酸化されることで発生しやすくなるニキビなどが代表的なトラブルです。年齢や生活環境、習慣によって皮脂量やターンオーバーの速度、肌の水分量などが異なることなどが要因かと思いますが、毛穴トラブルに悩む方は多く、そして解決したい!と感じられているはずです。本日はそんな毛穴ケア、そして毛穴トラブルにも関係する皮脂抑制に特化した有効エキスをご紹介します。

 

本日ご紹介する原料「PHLOROGINE CV」は、カラフトコンブを粗原料とする有効エキスです。粗原料のラミナリアサッカリーナ(和名:カラフトコンブ)はフランスブリュターニュ地方に生息する褐藻の一種で、その全長は最大2mにもなるほどの大型の海藻です。海藻というのは絶えず外部からのストレスにさらされていますが、ラミナリアサッカリーナが生息するブリュターニュ地方ではSea Snail(海産巻き貝)の食害の被害が大きく、多くの海藻が成す術もなく大きな被害を受けてしまいます。このSea Snailは単に海藻を食べるのではなく、酵素を分泌することで海藻を溶かしながら食べてしまうのですが、ラミナリアサッカリーナはSea Snailに抗う術としては葉状体からポリフェノールを分泌し、Sea Snailの酵素による加水分解を防ぐことで被害を最小にとどめています。PHLOROGINE CVはラミナリアサッカリーナの持つポリフェノールに着目した皮脂抑制、毛穴原料になります。

 

オイリー肌が原因で生じる皮膚病や炎症の多くはアクネ菌が関係しています。アクネ菌は、リパーゼという脂肪分解酵素を分泌するため、皮脂のトリグリセライドは加水分解されて刺激性を有する遊離脂肪酸へと変化してしまいます。先述しましたように、PHLOROGINE CVに含まれるポリフェノールにはSea Snailが分泌する酵素から脂質の加水分解を防ぐ効果があるため、メーカーではリパーゼに対しても同等の効果が期待できるとして、PHLOROGINE CVの抗リパーゼ活性についてin vitro試験を行いました。

 

 

 

ジグリセライドから遊離するグリセロールの定量及び、トリオレイン酸から遊離する脂肪酸の定量を行った結果、2.5%濃度のPHLOROGINE CVでは、リパーゼを73%阻害することが確認できました。このことより、PHLOROGINE CVはリパーゼを阻害し、遊離脂肪酸やプロスタグランジンの形成を阻害することで、皮膚の炎症要素に対し作用することが確認できております。

 

また、海藻に含まれるポリフェノールの中には収斂作用を有するものが存在するとして、メーカーではPHLOROGINE CVの収斂効果についてアルブミン水溶液によるタンパク凝集試験を行いました。比較対象には同じく収斂作用を有するとされるタンニン酸とマッシュルームエキス用いております。

 

 

 

試験の結果では、PHLOROGINE CV4%溶液には、タンニン酸0.1%溶液と同等の強力な収斂効果を有することが確認されました。

 

皮脂や毛穴のトラブルは年代を問わず幅広い世代の悩みとなっています。今回ご紹介したPHLOROGINE CVでは海藻由来のポリフェノールに着目することで、皮脂の過剰分泌を抑制し、リパーゼの活性を阻害、さらに収斂効果を有することで皮脂及び毛穴を引き締める用途でおすすめの原料です。本原料にご興味をお持ちいただいた方はぜひ cosme@gsi.co.jp

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