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お知らせ老化は伝染する?“伝染性老化”に着目した抗老化エキス

2021/1/22

皆様は「老化」と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか。一般的に老化とは加齢に伴う身体の変化です。肌でいうとシミやシワたるみなどいつの時代も多くの女性を悩ませてしまいます。「老化とは年齢に伴うもの」ですので、この変化に抗うことはある意味とても難しいことではありますが、もしその老化を必要以上に早めてしまっている場合はどうでしょうか。今回ご紹介する「ASPAR’AGE」は老化細胞の研究より着目した新抗老化原料です。

 

老化研究の第一人者ヘイフリックは、細胞に分裂限界があると発見し「それ以上分裂できない細胞の状態」として細胞老化を定義しました。この細胞老化がおきた細胞(以下老化細胞)は、死滅せずに分裂能力を失ったまま長期に渡り生き続けます。そして体の老化細胞の数は年齢とともに増加し、新しい細胞への入れ替わりもその能力は年齢とともに衰えていくとされています。そして近年、その老化細胞は多数のサイトカインやケモカイン、成長因子、プロテアーゼを放出することが明らかになりました。この現象をSMS(Senescence Messaging Secretome)と呼ぶのですが、実はこのSMSこそが健康な若い細胞の老化を促進することが判明しており、伝染性老化の要因とされています。

 

 

今回ご紹介する原料、ASPAR’AGEではアスパラゴプシスアルマタという紅藻を粗原料として原料を開発しました。アスパラゴプシスアルマタに含まれるマイコスポリン様アミノ酸(Mycosporine-like AminoAcid、以下MAA)には伝染性老化から細胞を保護することが発見されています。では、以下よりMAAを含有するASPAR’AGEの伝染性老化抑制効果を確認していきましょう。

 

製造元のBiotech Marine社ではSMSが若い細胞に及ぼす影響、及びASPAR’AGEの抑制効果を調べるため平均年齢30歳より採取した線維芽細胞を用いた試験を実施しました。実験は継体培養を行い、老化細胞の培養に用いた培地(SMSを含む)を回収し若い細胞の培地に加えることでSMSに曝露するというものでβガラクトシダーゼやIL-6などの老化マーカーの増減を調べました。また、同様の試験プロトコルを用い、SMSを含む培地を添加する前にASPAR’AGE0.1%を添加した場合の影響を調べました。その結果、ASPAR’AGE未添加の場合、各老化マーカーは増加することが確認され、ASPAR’AGEを添加した場合、老化マーカー、βガラクトシダーゼ、IL-6 の増加を抑制することが判明しました。

 

グラフ:SMS曝露後の細胞老化指標(βガラクトシダーゼ&IL-6の変化)

上記よりASPAR’AGEは若い細胞をSMSの影響から保護する効果があることがわかります。

 

さらに同社では、ASPAR’AGEによって“機械と人”そのどちらから見ても若く映る肌に改善できたかどうかの試験を行っております。専門的な数値や分析結果は重要な判断基準ですが、実際の原料、製品を使用し日々目に触れるのは専門的知識を持たない方も多くいるため、日常生活を送る上でどのように人々の目に映るのかを重視しました。
目元エリアを含むシワに悩む30~50歳の白人女性31人を対象に、ASPAR’AGE 2%配合の処方を朝晩2回、計28日に渡り処置し、0日目と28日目の視覚評価及び機器分析の評価を行いました。

 

一般人による計写真の視覚評価

上記の結果より、ASPAR’AGEは専門的知識を持たない、一般人でも認識可能なシワ、小ジワ改善効果を示すことがわかります。また、皮膚表面の3D画像を再構成し、被験者の目元の領域を分析した結果を以下に紹介します。

上記試験の結果、ASPAR’AGEはシワの領域、長さ、ボリュームの全てを著しく改善したことが示されました。

 

 

ASPAR’AGEは老化細胞が若い細胞に及ぼす影響に着目し、開発された抗老化原料です。加齢とともに生じる老化現象は自然な現象とされていますが、正常な若い細胞が老化細胞の影響を受けていたら‥。少し捉え方は異なりますよね。今回ご紹介しましたASPAR’AGEにご興味お持ちいただけましたら、cosme@gsi@co.jp までお気軽にお問合せいただけますと幸いです。

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