明日はクリスマスですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。クリスマスといえば、ケーキや、プレゼント、ディナー等欠かせないものがたくさんあると思います。中でも会場や室内を鮮やかに彩るために、クリスマスツリーは欠かせません。
ドイツ連邦共和国大使館・領事館のホームページを参照させて頂くと、クリスマスのツリーの歴史はかなり長いそうです。 “クリスマスツリーについて述べている最も古い書物は1605年にさかのぼり、エルザス地方のシュトラースブルク(当時はドイツ領で現在はフランス)のある家庭に由来します。それによると、クリスマスの時期にもみの木を森から持ってきて、りんごやワッフル、金箔やお菓子で飾りつけをしたとなっています。クリスマスツリーの飾りつけの伝統もドイツに由来します。最初はプロテスタント教徒の家庭で行われていましたが、後にカトリック教徒の家や教会でも行われるようになりました。ドイツ移民がこのクリスマスツリーの伝統をアメリカへもたらし、そこから世界中へと広まっていきました。”
また、クリスマスツリーに使われるヨーロッパモミ木(Silver far)は、一年を通して葉が枯れないことから「永遠に枯れない命」と象徴されています。守護の象徴としても扱われており、ヨーロッパでは、家を守るというシンボル性は、現代でもなお続いております。
本日ご紹介する『リグナンジェノール』という原料は、人々の文化と生活に寄り添ってきたクリスマスツリー=ヨーロッパモミ木(Silver far)から作られた内外美容向け原料(化粧品&健康食品)です。
かつては、ポリフェノールはベリーなどの濃い色の果物から採取できると信じられていましたが、近年の枝組織の研究において、最も高濃度の多種類のポリフェノール化合物が、ヨーロッパモミ木の枝の特定部分に存在することがわかりました。リグナンジェノールの70%はポリフェノールで構成されています。これまでに36種の成分を特定しており、その大半がリグナン類と呼ばれるポリフェノールです。
リグナンジェノールに使用する枝の伐採量は一定量になるよう制限しており、生産の全工程を環境にやさしく、『自然』と『サステナビリティ』に配慮して製造されております。
リグナンジェノールは、健康食品として摂取すれば、「記憶力改善」や「持久力改善」、「免疫力向上」といった様々な効果を発揮します。もちろん、化粧品として肌に塗布した場合でも、「シミ改善」や「肌の弾力性改善」、「シワ・肌密度改善」といった多くの方々の悩み解決に貢献することができる素材です。
これら有効性のキーとなっているのが、リグナンジェノールがもつ圧倒的な抗酸化力です。食品でよく用いられる抗酸化力の測定手法、ORAC値を比較した下記データをご覧ください。皆様がご存知の抗酸化力に優れた食材と比べても、遜色ない値であることがお分かりいただけるでしょうか。
さらに、リグナンジェノールは、その優れた有効性や環境に配慮した製法が評価され、JACDS(日本チェーンドラッグストア協会)と月刊H&Bリテイル(ヘルスビジネスマガジン社)による合同企画「食と健康アワード2021」の素材・成分部門において、優秀賞・多機能素材賞を受賞しました。
時代の変化と共に、美容のアプローチも多種多様に変化しています。体の外側(化粧品)と体の内側(健康食品)からキレイと健康をサポートする「内外美容」の考え方が浸透してきました。インナービューティという言葉で認識している方いらっしゃるかと思います。
今回ご紹介したリグナンジェノールは、「塗る」と「飲む」の両方からキレイと健康に近づけることのできる原料です。今回掲載しているのは、リグナンジェノールがもつデータのほんの一部となります。人々の文化と生活に寄り添った素原料/クリスマスツリーから、多角的な肌へのアプローチができるトータルビューティーケア製品づくりにチャレンジしてみませんか。
ご興味持たれた方は、ぜひcosme@gsi.co.jp までお気軽にお問い合わせください。
*参考文献:© 1995 – 2021 ドイツ外務省
https://japan.diplo.de/ja-ja/themen/kultur/weihnachtsschmuck/915168