3月18日は、睡眠健康に関する正しい知識の普及・啓発を目的に、世界睡眠医学協会(World Association of Sleep Medicine)が定めている「世界睡眠デー」です。皆様は、最近よく眠れていますでしょうか?規則正しい生活を送れていますでしょうか? コロナウイルスの影響もあり、オンラインや在宅を中心としたニューノーマルな行動が普及し、ここ数年で生活リズムが変わったという方も少なくないのではないでしょうか。

 

NHK放送文化研究所が実施している国民生活時間調査*1の結果を拝見しますと、ここ数年で、年代によっては睡眠時間に変化が生じていたようです。生活スタイルの多様化は、私たちの生活リズムにも影響を及ぼしている可能性があります。 本日は、時計遺伝子と呼ばれる体内リズム関わる遺伝子を調整することができる Derma-Rhythm(ダーマリズム) という原料をご紹介させて頂きます。

 

Derma-Rhythmは、不老長寿の果物として知られるイチジクを由来とした原料です。本来、サーカディアンリズムは、太陽の光を浴びることで補正されます。しかし、昨今のデジタル機器の発達や、生活スタイルの多様化に伴い、乱れが補正されず、悪化するケースがございます。

本原料は、 「per」「cry」遺伝子という日中の発現量が高い時計遺伝子 と 、「Bmal-1」遺伝子という夜間の発現量が高い時計遺伝子 の乱れを調整する効果を確認しております。

これら時計遺伝子の発現量を補正することは、皮膚の細胞を正しく「夜」に導くことに繋がり、夜間に行われる肌細胞の修復やタンパク質合成は、アンチエイジングに繋がります

Derma-Rhythmは、肌の恒常性に関わるサーカディアンリズムを紫外線ストレスから保護し、リズムの乱れによる肌の老化を抑制することができる、生活リズムが乱れがちな現代人にオススメの原料です。

本原料を使って、睡眠・生活リズムを整える化粧品づくりチャレンジしてみませんか? サンプルや技術資料等ご用意しておりますので、気になった方はぜひ、cosme@gsi.co.jpまでお問い合わせくださいませ。

 

 

【キーワード】

#サーカディアンリズム #睡眠 #生活サイクル #DNA #イチジク

*1…参考文献:国民生活時間調査 コロナ禍で睡眠時間は増えた?減った?|NHK放送文化研究所(https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron-jikan/column/sleep-2020-2.html )