あっという間に夏が終わり、気づけば季節は秋に近づいてきています。秋に入ると「あれ?肌が乾燥してる…?」と思ったことはありませんか?秋は、夏に肌の奥に受けたダメージが表に現れる季節でもあります。夏の紫外線の影響が残っており、ターンオーバーが起こりづらくなって肌が乾燥したままになったり、季節の変わり目で寒暖差が激しいため、お肌の水分と油分のバランスが崩れ、肌が乾燥しやすくなります。今回はそんな乾燥が心配なお肌に、先週に引き続き保湿原料をご紹介いたします。

 

CODIAVELANEは、引き潮の際に水溜りとなるような海岸の岩場に生育する緑藻、コディウム(Codium tomentosum)由来の水溶性エキスです。吸湿性・親水性の改善による強力な保湿効果があり、角質改善による肌触り向上を行います。コディウムの生育域は、干潮時には強烈な太陽光によって水分が蒸発し、塩分の凝縮による極端な浸透圧の変化がおきます。このような致死的な水分損失に対し、コディウムは海洋性保湿因子※を合成して水分バランスを調節する能力を備えています。コディウムに含まれる海洋性保湿因子は、常に乾燥に抗う我々の肌に対して有益な効果を発揮することが分かっております。優れた水分保持機能を持つ海藻コディウムは、乾燥した状態から水にふれると、わずか6分で3倍の重量になります。

※海洋性保湿因子(Marine Moisturizing Factor)=硫酸化多糖、グルクロン酸、ミネラル類

 

一時的熱転移(TTT)法により、保湿性評価を行いました。女性被験者(21~46 歳)12 名における表皮層への保湿力を測定しました。クリームに5%の本製品を配合したもの、及び配合しないものを7 日間にわたって、1 日に2 回処置することで、この試験を実施し、以下の時点における保水力を測定いたしました。

 

  •  0 日目の最初の処置1 時間後(Day0-1h)と3 時間後(Day0-3h)
  •  8 日目(前の処置から12 時間後:Day8-t0)と8 日目(塗布1 時間後:Day8-1h)

5%本製品配合により、即効性保水作用、長時間の保湿作用、深部における水分保持の効果が確認されております。表皮の奥まで長時間保湿をしてくれるCODIAVELANEは、お肌の乾燥しやすい時期にはぴったりの保湿原料です。

 

ご興味をお持ちいただけた方は、cosme@gsi.co.jpまたは、〈お問い合わせページ〉より、お気軽にお問い合わせください。