2020 年も終わりを迎えようとしています。皆様は今年1年をどのように振り返りますか?化粧品業界では、マスク着用による肌荒れを改善するような商品の発売や、普段は忙しくて肌のお手入れがおろそかになっている人も、おうちでじっくりケアする「おこもり美容」を実践したりなどが印象に残っております。年末年始は外出や旅行に行くのに良い機会ですが、今年はお家でお酒を嗜みながら、ゆっくり過ごされる予定の方も多いのではないでしょうか。今回は京都伏見の日本酒醸造所から得られた酒粕から得られた水「酒粕水」の原料をご紹介いたします。
京都の伏見は日本一の酒造地として知られております。なかでも伏見は有数の酒造地区で、多くの醸造所があった場所として有名です。高品質の酒を醸造するために、品質の良い 米 ・ 気候 の他に、地下水を輸送する際は地質学的に理想的な場所です。RADIANT社はその伏見の酒粕を使用し、この原料を開発いたしました。
日本酒製造時の副産物である酒粕は、日本食の材料などにも利用される伝統的なサスティナブル素材です。Sake Lees Water(HD2)は、物を大切にする日本の精神にインスパイアされた環境に優しい化粧品原料でございます。酒粕は日本酒の製造から残った固形物で、この潰された練り物のような固形物が「酒粕」と呼ばれ、様々な用途に使用されます。
甘くて独特な味わいで、日本酒そのものの香りがするので、甘酒の主成分や、料理に風味つけるためのクッキングペーストなどに使われます。酒粕はスキンケアとしても使用でき、近年では国内外問わず注目を集めています。酒の醸造者の間では、 酒粕は肌の水分と美白を保ち、さまざまな栄養素を豊富に含むことでよく知られています。
酒粕に含まれる豊富な栄養分を余すことなく使用するため、酒粕から水蒸気蒸留によって得られた水「酒粕水」という成分を取り出した製法により製造されています。
国産伝統成分由来のSake Lees Water(HD2)にご興味をお持ちいただけた方は、cosme@gsi.co.jpまたは、〈お問い合わせページ〉よりお問合せが可能でございます。サンプルや製品資料のお問合せもお待ちしています。それでは皆様、良いお年をお迎えください。