紀元初期から人々の生活と密接な関わりのあった「紫根」。日本では、生薬として日本薬局方にも収載されており、その含有成分であるシコニンには、新陳代謝促進や抗炎症作用、殺菌作用、保湿作用などさまざまな有効性があると言われている。
発酵という技術に特化したRadiant 社は、高い有効性と安全性を兼ね備えた「紫根油」に着目。「紫根油」の更なる可能性を引き出すため、独自技術“BIOFERM テクノロジー”を開発した。このテクノロジーは、既存の油を独自の設備・技術で発酵させ、優れた質感と有効性を兼ね備えた油へと進化させることができる。Radiant 社は、本原料の製造に独自技術による発酵過程を設けることで、肌への有効性向上のみならず、優れた安定性を実現した。
シワ改善効果(In Vivo 試験)
試験期間:2 週間
処方:5%のBIOFERM –RED OIL を含むクリーム
5%のBIOFERM –RED OIL を含むクリームを塗布した皮膚は、目の周りのシワが少なかった。また、皮膚の撓みが小さくなり、皮膚がより均一に見えることも確認できた。
紫外線による退色試験
太陽光に曝し、1~4 週間(28 日間)で色の変化を確認した。
4 週間目でもほとんど退色がないことから、BIOFERM –RED OIL は、紫外線に対する安定性が高い。
処方の着色にも使用可能。
様々な植物由来のオイル原料が普及した現代において、“BIOFERM テクノロジー”を駆使し、進化したオイルであるBIOFERM –RED OILは、既存の処方・最終製品との差別化キー原料となりえる。