皆様は何色がお好きですか?好きな色の商品を目にするとつい手にとってしまったり、化粧品でも色付きのものは気分を上げてくれます。今回ご紹介するのは、バタフライピーエキス末とローゼル(ハイビスカス)エキス末という商品です。この商品には、農薬と化学肥料を使用していないタイ・ラオスの農園で栽培しているハーブを使用しており、ハーブ本来の自然の色味を表現することが可能です。
神秘的な青い色を作り出す「バタフライピー」は、花を手摘みで1つ1つ丁寧に収穫し、自社の加工設備にて日本の品質に合わせた検査を行い、商品の開発を行っています。バタフライピーの綺麗な青色を作り出しているのは、ポリフェノールとして知られるアントシアニンの1種であるテルナチンで、テルナチンが豊富に含まれるバタフライピーの花は、タイやマレーシアでは美容の源として積極的に生活に取り入れられています。
「ハイビスカス」は、ローゼルの萼(がく)を収穫し商品を開発しています。古代インドやエジプトの王家で使われ、かのクレオパトラも美容のためにローゼルのお茶を愛飲していたと伝えられています。抗酸化作用のあるビタミンCやポリフェノールが多くに含まれているため、近年とても注目されている植物原料です。ハイビスカスローゼルの鮮やかな赤色は、豊富に含まれているアントシアニンによるものです。
バタフライピーエキス末と、ハイビスカスエキス末は水溶性です。バタフライピーエキス末は、pHを変えることで青色~紫色に調節することが可能です。一方で、ハイビスカスエキス末は、濃度を変えることで、赤色~ピンク色に調節することが可能です。安心安全なナチュラル原料で色味を表現することができます。
「化粧品に色をつけたい」「色素を探している」という方は、cosme@gsi.co.jpまたは、〈お問い合わせページ〉より、お気軽にお問い合わせください。