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日差しも強まり、暑さも増す中、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、クーラーで室温を下げたいという欲求と、電気代の高騰伴う光熱費の増加の狭間で最近よく悩んでおります。光熱費の問題は、家庭に限ったことではございません。工場での化粧品製品の製造にも大きくかかわってきます。

 

「可溶化剤」の見直しはいかがでしょうか?

加温が必要となるプロセスの一つが「可溶化」です。昨今の化粧品処方では、油溶性成分(例えば精油や、エスニックなオイル原料等)が配合される頻度が増え、可溶化剤で、透明に安定に溶解しなければならないケースが増加しております。この可溶化ですが、日本で多用されている水添ヒマシ油を用いると、処方によっては、製造設備の加温が必要になります。製造スケールが大きいほど、加温に要する電力や、目標の温度帯に達するまでの時間がより多く必要になります。それらで生じる光熱費(電気代)や人件費などの費用は、一時的には少額かもしれませんが、積み重なることで大きな負担となってしまいます。特に、寒い地方に製造工場を構えておられる法人様にとっては、将来、大きな課題になりえるだと思われます。

 

コールドプロセス可能なRESASSOL VH

今回ご紹介させて頂く可溶化剤「RESASSOL VH」ですが、コールドプロセスでの可溶化もできる原料となっております。本原料を使用する可溶化工程に切り替えることで、時間・お金の面で、より効率的な生産計画の構築につながります。昨今求められているタイパ(タイム・パフォーマンス)に優れた原料でもあり、皆様のお仕事に貢献できるアイテムです。

 

一般的に、冬は夏よりも光熱費が高くなるといわれております。今のうちから、今年の冬に備えて、可溶化のプロセスを見直してみませんか?

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