ＧＳＩクレオスの原料紹介コーナーを閲覧頂きありがとうございます。
今回は、光に焦点を当てたユニークな原料のご紹介です。
美容関係ですと、悪者にされがちな “光”。
皆さんは、太陽の光は健康に不可欠だという事実を認識されてますでしょうか？ 我々、現代人は、インドアな生活を送る傾向があることや、汎用性・機能性の高いサンケア製品の普及などの要因により、太陽光を浴びる機会が減ってきております。その結果、光を浴びることで作られるビタミンDが不足し、幸福感・リラックス状態と密接なかかわりのあるセロトニン（幸せホルモン）、メラトニン（睡眠ホルモン）の生成が行われづらい環境にあります。特に先進国の人々の多くは、1日の90％を室内で過ごし十分な日光を浴びていないといわれ、ビタミンD不足から肌のくすみ・色むらのトラブルを抱えています。
光不足を補う！新コンセプト光美容
日光不足によるどんより落ち込み肌に効果的な原料。それが『Rootness Mood＋（ルートネスムードプラス）』です。Rootness Mood+は、ワレモコウでは、Plant Milking テクノロジーで栽培された根にのみ存在する、希少な天然活性化合物・トルメンチン酸誘導体を豊富に含むよう原料化されています。Plant Milking テクノロジーという原料化の方法は、既存のエキス抽出法とは一線を画しており、同一の植物から複数回の原料抽出を可能としております。
皮膚の目“オプシン”を増やし、幸福ホルモンの分泌を促進
Rootness Mood＋なら、皮膚の目といわれるオプシン（ペロプシン・ロドプシン）を増やし、ビタミンDを効率よく活用できるよう結合受容体を活性化することで、幸福ホルモンの分泌を促進することが可能です。
また、本原料のユニークなエビデンスとして、Invivo試験のデータでは、Rootness Mood＋を使用することでどれぐらいリラックス効果が得られたのかを脳波を計測し、定量化することに成功しております。
急成長！？リカバリー市場にも最適！
また、睡眠ホルモン“メラトニン”の分泌を大幅に改善可能な本原料は、今急成長している、リカバリー市場に向けた製品づくりにもマッチしております。
昨今、「日本人は睡眠不足」といわれてきました。睡眠不足が続くと、日中のパフォーマンスが低下するだけでなく、生活習慣病など健康リスクも高まってきます。国が主導する働き方改革で、長時間労働が改善される方向に向かうことが望まれていますが、思うように睡眠や休養をとることはまだまだ難しい状況でした。
しかし、コロナ禍を転機に、総務省が定期的に行う「社会生活基本調査」では、睡眠時間が増加に転じていることがわかっております。家で過ごす時間が増え、睡眠や休養にかける時間が伸び、それらの重要性やリカバリーの時間を設けることで、仕事や勉学などやりたいこと・やらなければならないことへの能率が上がることが認識されたのではないでしょうか？
そのような背景から、衣食を中心に、リカバリー効果にフォーカスした製品の開発・上市のニュースがよく見られるようになりました。
Rootness Mood＋を使用することで、どれぐらいヒトがリラックスできるのかを証明したデータは、製品開発の助けになると思います。ぜひ化粧品でも、リカバリー市場に参戦してみてはいかがでしょうか。
詳細は、Rootness Mood＋を特集した、下記のセミナー動画よりご確認ください。データも含め、ご説明しておりますので、より詳しくご理解いただけると思います。
サンプルや技術資料等ご用意しておりますので、気になった方はぜひ、cosme@gsi.co.jpまでお問い合わせくださいませ。ご興味をお持ちいただけた方は、cosme@gsi.co.jpまたは、〈お問い合わせページ〉よりお問合せが可能でございます。サンプルや製品資料のお問合せもお待ちしています。
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