美肌の味方ビフィズス菌由来水代替原料
近年、有効成分のみで処方された化粧品の需要が高まる中で開発された、美肌成分としても高い認知度を有する“乳酸菌”を素材とする原料です。
また、Bifida Ferment Filtrate(Ⅰ)は、アミノ酸や乳酸、多糖類など皮膚にとって有用な成分を含むビフィズス菌の培養液であり、水を置き換えて化粧品処方に配合することで、最終製品により高い有効性のイメージや、付加価値を与えることが可能です。
ビフィズス菌について
- ビフィズス菌は、19世紀末にパスツール研究所で発見された善玉菌の一つで、ヒトの腸内に多く存在します。近年は「美肌プロバイオティクス/ポストバイオティクス」としてスキンケアでも注目されています。
- ビフィズス菌の培養液や代謝物にはアミノ酸、乳酸や酢酸などの短鎖脂肪酸、多糖類(粘性のある多糖=エキソポリサッカライド)などが含まれ、保湿や肌のバリア機能補助が期待されます。さらに、炎症やアレルギー反応を抑える作用や、紫外線によるDNAダメージの抑制を示す研究報告があり、敏感肌向けの潤い補給や肌荒れ予防、アンチエイジングやサンケア成分としての採用が増えています。
有効性データの紹介
今回こちらの原料に新たな試験データが追加されたのでピックアップし、紹介していきます。
まとめ
水置換によって製品に高い有効性イメージと付加価値を与えつつ、抗炎症・保湿・バリア強化・皮脂/水分バランス調整・鎮静という5‑in‑1の作用で、敏感でデリケートな肌から日常的な肌悩みまで、皮膚科学的に実証された幅広いサポートを提供します!
お問い合わせは cosme@gsi.co.jp までいただけますと対応がスムーズです。どうぞよろしくお願いいたします。


