原料紹介

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おすすめ原料をご紹介いたします。

香粧品部の製品担当者より、新製品の特徴やおすすめ原料の情報を直接、お届けいたします。 ご希望の化粧品原料がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

2020/8/28

未来の水資源を守る!完全リサイクル“シルク水”

8月も後半を迎えましたが、まだ暑い日は続いております。熱中症予防のためにも水分補給は重要ですね。日本で、クリーンな水を手に入れることは難しくありませんが、世界では21億人が安全な飲み水を入手できない状況があります。過去50年で人口はほぼ倍増しましたが、水の消費量は4倍近くになっているそうです。そんな中で、より一層「資源」として水を守ることの重要性が増しているのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、イタリアンシルク製造時に使用した水を回収し、精製したリサイクル原料である「シルク水」でございます。

 

シルク(又は絹)は、蚕(Bombyx mori)の繭から得られる繊維であり、美しい光沢を放つ「繊維の女王」として古来より数多くの人々に愛されてきました。シルクにはセリシンとフィブロインという2種類のタンパク質が含まれており、これらを構成する18種類のアミノ酸は我々の肌と高い親和性をもちます。この特徴によりシルクは衣類の材料としてのみならず、化粧品の素材としても多大な付加価値を持っております。

 

蚕の繭からは極細の繭糸が引き出され、これを数本揃えて生糸と呼ばれる繰糸がつくられます。生糸の中心にはフィブロインがあり、その周囲を粘着性のあるセリシンが覆うことで糸同士を接着しています。生糸がそのまま利用されることは稀で、熱湯などにより表面のセリシンを落とす精錬と呼ばれる工程が一般的に用いられています。

 

絹を作っていく流れの中で産出される副産物のうち最も多いのが、精錬時に排出される多量のセリシンを含んだ「水」です。RESPHARMA社(伊)のMORIPURE®シリーズは、イタリアのシルク産業でこれまで廃棄していた副産物を回収し、「廃棄物ゼロ」の観点から機能性の優れた成分として再生した環境に優しい原料でございます。

 

◆再生工程

再生工程‗Moripure Silk Aqua

 

 

この水代替原料として使用可能な「シルク水」にご興味をお持ちいただけた方は、cosme@gsi.co.jpまたは、〈お問い合わせページ〉より、お気軽にお問い合わせください。

 

参考文献:
unicef 『衛生施設と飲料水の前進:2017年最新データと持続可能な開発目標(SDGs)基準(原題:Progress on Drinking Water, Sanitation and Hygiene: 2017 Update and Sustainable Development Goal Baselines)』
外務省『OECDによる世界水フォーラムへの貢献(報告書の公表)』

 


化粧品原料の詳細につきましては、
  1. 東京:03-5211-1850
  2. 大阪:06-6944-3-2621
  3. メールでのお問い合わせ
2020/8/21

『幻のきのこ』で24時間紫外線ケア!VageStop(べジストップ)

大阪では連日30℃越えの暑い日が続いております。通勤や外出の際には、日焼けがどうしても気になってしまい、日焼け止めを塗りなおす事も多くあります。今回は紫外線による肌へのダメージを防ぎ、修復する効果を持つ原料「VageStop」をご紹介いたします。

 

VageStopに含まれるハナビラタケエキスの由来となるハナビラタケは、その名前の通り白い花のような外観が特徴のきのこです。ハナビラタケは優れた香りと食感、高い栄養価をもつ食用きのこであり、アジア、欧州、ロシア、北米と、非常に広範囲に分布しており、自生地の多くは標高の高い山岳地帯です。人工栽培品の流通量は少なく「幻のきのこ」とも呼ばれています。“ベラトラム酸”を含むハナビラタケの抽出物には皮膚の細胞を紫外線から保護する優れた活性があります。本原料は急性によるダメージと同時に、紫外線を浴びた後も続く慢性的ダメージにも効果を発揮するということに重点を置いております。

 

VageStopはUVストレスから肌を守る上で重要な役割を果たしているSir1とGSHを大幅に増やすことが出来ます。そのため、VageStopはDNAダメージを防ぎつつ、DNAのダメージを回復することができます。紫外線を浴びる前に使用すれば、UVダメージからDNAを保護し、 浴びた後に使用すれば、DNAダメージを修復します。紫外線によるDNAダメージに対する細胞恒常性の改善を行い、細胞生存率を高める効果も証明されております。肌の乾燥や炎症を短期間で改善することも出来るため、この原料で紫外線のトータルケアが可能です!

画像データ1

 

画像データ2

 

8月末日までの期間限定で、VEGESTOPのプレゼンテーション動画を掲載しております。様々な情報やデータをわかりやすく、図やグラフを使用し説明しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

【8/31まで】原料紹介動画 #3 配信スタート

 

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2020/8/14

多岐製品に活用!『金のバター』で肌ケア

今回ご紹介するのは、ORGANIC PRESSED AND REFINED SHEA BUTTER (オーガニック プレスド アンド リファインド シアバター)です。シアバターとは、『シアバターノキ』の果実から得られる植物性油脂のこと。シアバターノキは、赤道の北、アフリカのスーダンとサヘル地帯で自生しています。ゆっくりと成長するため、樹齢約15 年目で果物をつけはじめ、25 年目にして熟します。

 

シアバターの産出国では、古くからシアの実を料理や伝統薬として使用してきました。実際に、シアの実の仁には、不ケン化物を豊富に含んでいるため、現代では、スキンケアやヘアケア、サンケアなど美容商品に幅広く処方されています。肌に保湿性と柔軟性を付与し、肌を再構築するシアバターは、日焼けダメージの修復や、傷修復の促進、毛髪保護剤としてなど、多くの長所をもち、西アフリカの日常生活に不可欠なものです。

 

なぜそんなシアバターが『金のバター』と呼ばれているかご存知でしょうか。その理由は、主たるシアバター産出国、ブルキナファソの女性にとって、このシアの実は、重要な副収入源であり、女性の経済的な自立を実現させたからです。Olvea社は、ブルキナファソの女性支援活動を行っており、女性団体のトレーニング、収入源の確保、付加価値の創造、シアの希少価値に関する認識を広める活動を行っています。

 

シアバターは、ステアリン酸とオレイン酸を豊富に含みます。ステアリン酸は、シアバター独特のなめらかさと肌に溶け込む特性があり、オレイン酸は、皮膚からの水分蒸散を防止し、うるおいを保持し、皮膚を柔軟にするという皮膚生理作用に優れています。これらは、肌や髪の毛に潤いをあたえ、よりやわらかく、しなやかにさせる効果をもちます。

Sheabutter 図①

Sheabutter 図2

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2020/8/7

ハンドサニタイザーにも保湿を!(Resplantaシリーズ)

日に日に、コロナウイルスの脅威が全国へ迫っております。3密を避け、ソーシャルディスタンスに気を配り、手指にサニタイザーを振りかける、そんな毎日を過ごしておられる方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、日々のコロナウイルス対策で生じる悩みの一つ“手指の乾燥”について、お話ししたいと思います

 

高濃度エタノールが配合されたハンドサニタイザー(手指消毒剤)は、コロナウイルス予防の面で安心して使用でき、速乾性があることから、べたつきも少なく、使いやすいことが特徴です。しかしながら、皮膚への刺激、乾燥といった肌トラブルの原因となる可能性もございます。

 

そんなハンドサニタイザー処方に、植物油由来の保湿感をプラスできる原料。それが、水溶性植物油/Resplantaシリーズです。トランスエステリフィケーション技術*を用いることで、植物油独特の特徴(脂肪酸組成や感触)を残しつつ、水への溶解性を有したResplantaシリーズを開発することに成功しました。

現在約20種類の植物オイルを由来とする番手を揃えており、お客様のイメージやコンセプトに合わせて、選んでいただくことが可能です。

 

Resplantaシリーズは、エタノールとの相性も良好◎であり、以下の処方例のようにハンドサニタイザーへ加えて頂くことで、消毒後の手指の乾燥を軽減できます。

Remind_ハンドサニタイザー_20200807

植物オイル由来の保湿感を処方にプラスしたい方は、cosme@gsi.co.jp または〈お問い合わせページ〉からお気軽にお問い合わせください。


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